AIエージェントに新機能「エージェントメモリー」を実装 〜会話を通じてAIエージェントが成長し、複数ユーザーの知見を組織の財産として蓄積可能に〜
プレスリリース
JAPAN AI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下JAPAN AI)は、AIエージェントが会話内容やユーザーの思考を記憶する新機能「エージェントメモリー」を実装しました。
使えば使うほど成長する機能「エージェントメモリー」
エージェントメモリーは、AIエージェントに特定の情報を記憶させる機能です。ユーザーとの会話内容を自動的に記憶し、その内容を基にAIエージェントが次の会話を実行します。
これにより、ユーザーの思考パターンや業務スタイルを理解して、より適切な提案や支援が可能になります。また、複数のユーザーの知見を組織の財産として蓄積できるため、組織全体の生産性向上にも貢献します。

〈エージェントメモリーあり・なしの比較動画〉
営業向けAIエージェントを模した比較動画となります。
左の「メモリなし」では、過去の商談の記憶がないため、回答ができなかったり、一般的な内容を回答したりしてしまいます。一方右の「メモリあり」では、過去の商談の記憶を辿って回答ができます。
メモリに覚えさせたいことをエージェントごとでカスタマイズしたり、個人だけでなく組織のメモリを蓄積していくことも可能です。
実装に伴い期待できる効果
〈営業資料の自動作成〉
過去の商談内容を基に、顧客に合わせた提案資料を作成することが可能になります。
〈顧客対応の改善提案〉
対応履歴から最適なコミュニケーション方法を提案します。
〈商品企画の分析支援〉
過去の市場分析データを活用した新商品企画の立案を実行します。
〈社内文書の要約作成〉
組織の文書作成スタイルを学習した効率的な文書化が可能になります。
〈業務改善の提案〉
部門固有の課題や改善点を記憶した実践的な提案を行います。
今後の展望
複数のAIエージェント間でのメモリー共有機能や、部門を越えた知識連携の仕組みなど、組織全体の知的生産性を高める機能の実現を目指します。今後も、より多くの企業の声を積極的に取り入れながら、AIエージェントの機能向上に継続的に取り組んでまいります。
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